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楽器を学ぶ意欲は日本がトップ。弾きたい楽器はピアノが最も人気

音楽を学びたいという意欲が最も高いのは、調査対象国の中で日本でした。そして、日本が他の国々と共通しているのは、最も弾きたい楽器がピアノだという点です。一方、ギターの人気は低下しています。ドイツ、フランス、スペイン、イタリアでは、ギターの学習に関する検索数が2016年以降、半減しています。

楽器学習意欲指数は、SkooveとDataPulse Researchが実施した調査で、32か国における「ピアノを学ぶ」「ギターのレッスン」「ドラムの叩き方」などのキーワードを含む月間110万件の検索をもとに算出しています。データは19言語で収集し、人口とGoogleの利用状況で補正しています。

インフォグラフィック:楽器学習意欲指数。日本は楽器を学ぶための検索頻度が26か国平均の3.01倍で、米国(1.67倍)、オーストラリア(1.60倍)を上回る。ピアノは28か国中13か国で最も検索されている楽器で、ギターは7か国、ボーカルは2か国、ドラムは1か国、5か国は僅差で判定不能。

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日本の楽器学習意欲は、調査対象国の平均の3倍

日本では、楽器の学習に関する検索がランキング対象国の平均の3倍の頻度で行われています。これは米国の1.7倍、オーストラリアの1.6倍を大きく上回る数値です。日本の音楽レッスンに関する検索頻度は、音楽の国として名高いイタリアの6倍に達します。また、日本の楽器学習に関する検索の約3分の2をピアノが占めています。

その一方で、ランキング下位との差は最大15倍にも及びます。コロンビアは平均の0.2倍、韓国は0.35倍、スペインは0.45倍で、ランキングの下位に位置しています。ただし、上位国と下位国の数値を読む際には注意が必要です。調査期間中のGoogleの検索エンジン市場シェアは、日本が平均74%、韓国が48%でした。このため、両国の数値は他国よりも市場シェアによる補正の影響が大きく、不確実性も高くなっています。

なお、日本の首位は最近のブームではなく、長年のピアノ需要が反映された結果といえます。実際には日本国内のピアノ学習需要は減少傾向にあります。Googleトレンドによると、「ピアノ教室」の検索数は2021年のピークから27%減少しています。それでも日本が首位を維持しているのは、もともとの学習需要が他国よりもはるかに高かったためです。要因としては、中学校まで音楽は必修科目であり(学習指導要領)、ピアノという楽器の発展にも日本のメーカーが関わってきた点が挙げられます(大阪で創業したローランドは、タッチレスポンス鍵盤を備えた世界初の電子ピアノを1974年に発売しています)。

元データを見る
楽器を習うことに関するGoogle検索数(成人あたり、2025年8月〜2026年2月)。26か国平均に対する倍率。
国 26か国平均に対する倍率
🇯🇵 日本 3.01倍
🇺🇸 アメリカ 1.67倍
🇦🇺 オーストラリア 1.60倍
🇮🇪 アイルランド 1.50倍
🇳🇱 オランダ 1.48倍
🇩🇰 デンマーク 1.36倍
🇦🇹 オーストリア 1.31倍
🇨🇦 カナダ 1.29倍
🇬🇧 イギリス 1.07倍
🇳🇿 ニュージーランド 1.05倍
🇩🇪 ドイツ 1.02倍
🇨🇭 スイス 0.93倍
🇸🇪 スウェーデン 0.86倍
🇵🇱 ポーランド 0.85倍
🇫🇮 フィンランド 0.79倍
🇳🇴 ノルウェー 0.76倍
🇫🇷 フランス 0.75倍
🇲🇽 メキシコ 0.73倍
🇧🇷 ブラジル 0.70倍
🇦🇷 アルゼンチン 0.67倍
🇵🇹 ポルトガル 0.63倍
🇮🇹 イタリア 0.48倍
🇨🇱 チリ 0.47倍
🇪🇸 スペイン 0.45倍
🇰🇷 韓国 0.35倍
🇨🇴 コロンビア 0.20倍

出典:Google広告(DataForSEO経由)、世界銀行、StatCounter。現地語と英語の検索フレーズを使用。人口、インターネット利用率、Googleの検索シェア(日本と韓国では低い)で補正しています。

日本に続き、アメリカが2位、オーストラリアが3位で、その後にアイルランド、オランダ、デンマーク、オーストリア、カナダが僅差で続きます。欧州の主要国はそれより下に位置し、イギリスは9位、ドイツは11位、多くの音楽院を有するフランスでさえ、ランキング対象26か国中17位という結果となりました。

ここで注目したいのが、アイルランドとノルウェーの比較です。アイルランドは平均の1.5倍で欧州首位ですが、ノルウェーの検索率はその半分にすぎず、ランキングの下位半分に位置しています。どちらも小規模で豊かな北欧・北西欧の国ですが、なぜこれほどの差が生じるのでしょうか。この疑問については、本調査の最後に取り上げます。

 

世界中の人々が最も学びたい楽器は「ピアノ」

ここまでは各国の人々の音楽や楽器を学ぶ意欲・関心について見てきました。次に、学びたい楽器について見ていきましょう。本調査では、ピアノ、ギター、バイオリン、ドラム、ボーカルの5分野について、各国の検索需要を調べました。信頼できるデータを取得できた28か国(32か国のうち、現地語のデータが少ない4か国を除く)では、楽器名が明示された検索のうち、ピアノが38%を占め、5分野の中で最も多く検索されていました。ピアノが首位となったのは、米国、ドイツ、英国、フランス、日本を含む13か国です。一方、ギターは検索全体の25%を占め、アイルランド、ニュージーランド、ポーランド、メキシコ、ブラジル、イタリア、コロンビアの7か国で首位となりました。フィンランドではボーカル(歌唱)への関心が最も高く、韓国ではドラム、インドの英語による検索ではボーカルが優勢でした。また、5か国では上位の差が小さく、明確な首位を判定できませんでした。

学びたい楽器として最も検索されるのは、28か国中13か国でピアノ、7か国でギター
ピアノ13か国
  • 🇯🇵日本67%
  • 🇨🇭スイス49%
  • 🇨🇦カナダ44%
  • 🇬🇧イギリス44%
  • 🇳🇴ノルウェー41%
  • 🇿🇦南アフリカ40%
  • 🇫🇷フランス39%
  • 🇩🇪ドイツ39%
  • 🇺🇸アメリカ37%
  • 🇩🇰デンマーク34%
  • 🇦🇹オーストリア34%
  • 🇵🇹ポルトガル32%
  • 🇳🇱オランダ31%
ギター7か国
  • 🇮🇹イタリア57%
  • 🇵🇱ポーランド46%
  • 🇧🇷ブラジル42%
  • 🇲🇽メキシコ39%
  • 🇳🇿ニュージーランド39%
  • 🇮🇪アイルランド32%
  • 🇨🇴コロンビア31%
ボーカル2か国
  • 🇮🇳インド36%
  • 🇫🇮フィンランド34%
ドラム1か国
  • 🇰🇷韓国29%
僅差5か国
  • 🇸🇪スウェーデンギター 32% · ピアノ 31%
  • 🇦🇺オーストラリアピアノ 31% · ボーカル 29%
  • 🇪🇸スペインギター 30% · ピアノ 28%
  • 🇨🇱チリギター 30% · ボーカル 29%
  • 🇦🇷アルゼンチンボーカル 29% · ピアノ 27%

割合=5つの楽器のいずれかを含む各国の検索に占める、首位楽器の割合(現地語と英語の一方または両方。インドと南アフリカは英語のみ)。2025年8月〜2026年2月。上位二つの差が3ポイント以内の場合は僅差とし、両方を表示しています。それ以外の楽器は調査していません。

ピアノが全体で首位に立つ理由は検索の仕方にあります。独学で身につけたい人の検索(例:「ギター 独学」「ギター 弾き方」)ではギターが優勢で、こうした検索の62%を占め、ピアノは38%です。レッスンを探す検索(例:「ピアノ教室」「ピアノ教室 近く」)ではピアノが優勢で検索数の66%を占め、ギターは34%でした。規模が大きいのはレッスン系の検索で、ピアノとギターに関する検索全体の約4分の3を占め、独学系の3倍に上りました。レッスン系の検索の方が圧倒的に多いため、そこでピアノが優勢であることが全体のランキングを決めています。ギターは独学で身につける楽器、ピアノはレッスンで習う楽器、と結論付けることができるでしょう。

元データを見る
調査対象28か国におけるピアノとギターの学習に関する検索。レッスン検索:「レッスン」「レッスン 近く」「講座」「教室」。独学:「学ぶ」「弾き方」。
検索の種類 ピアノ ギター
レッスンを探す(これらの検索の77%) 66% 34%
独学で学ぶ(これらの検索の23%) 38% 62%

出典:Google広告(DataForSEO経由)。2025年8月〜2026年2月の、二つの楽器の月間検索数合計に占める割合。

楽器の学習に関する実態を調べた外部調査も同じ結果を示しています。楽器を学んだことはないものの、学んでおけばよかったと考えるアメリカ人のうち、47%が弾きたい楽器としてピアノを挙げ、ギターはわずか22%でした(YouGov、2022年)。欧州でも同様で、ドイツの公立音楽学校のデータでは、ピアノの受講登録が約16万件、ギターが11万7,500件となっています。

ギターが上回る分野もあります。すでにその楽器を弾いているアマチュア演奏者の数です。16歳以上のアマチュア演奏者を対象としたドイツのアレンスバッハ世論調査研究所の調査(2024/25年冬に実施)では、28%がギターを弾き、ピアノは24%でした。今回のSkooveとDataPulse Researchが共同で実施した調査において、これから楽器を始めたい人の検索データを分析したところ、ドイツでは、ギターよりもピアノのレッスンを探している人の方が多いことが分かりました。これまでの調査では、すでに楽器を弾いている人はギターが多い一方で、これから始めようとしている人はピアノが多いことが伺えます。

 

ヨーロッパではギターの検索数が半減した一方、ピアノは比較的堅調

アコースティックギターが壁に立てかけられたまま、二人がアップライトピアノを弾いている
写真:cottonbro studio / Pexels

2016年以降、ギターの学習に関する検索はドイツ、フランス、スペイン、イタリアで半分以下に、ブラジルでは3分の1まで落ち込みました。一方、米国での減少率はわずか6%、英国では11%にとどまっています。この指数は7か月間のデータに基づくため、需要の長期的な変化を把握するために、各国の言語で「ギター 習う」「ピアノ 習う」にあたる検索語句について、2016年から2025年までの動きをGoogleトレンドで調べました。そのうえで、各国の検索数を2016年の水準と比較しました。

元データを見る
各国の言語での「ギターを学ぶ」のGoogleトレンド関心度(年平均、2016年=100)。
年 アメリカ イギリス ドイツ フランス スペイン イタリア ブラジル
2016 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
2017 95.9 97.4 91.0 79.1 81.9 81.8 79.0
2018 91.2 86.6 84.1 72.5 77.4 72.1 64.4
2019 91.0 91.8 80.5 63.6 71.4 64.1 54.6
2020 112.0 139.8 83.5 77.9 97.1 91.8 62.1
2021 81.8 82.7 67.1 56.6 54.8 54.1 38.0
2022 89.0 79.8 56.9 48.9 48.6 48.5 40.0
2023 88.4 79.2 52.1 45.3 41.6 49.4 31.4
2024 84.4 77.5 43.6 38.2 37.6 49.0 26.2
2025 94.3 88.9 43.0 37.4 39.0 47.4 29.7

出典:Google トレンド(DataForSEO経由)。各線は国内での変化を示すもので、国同士の水準を比較するものではありません。日本は検索語句が同条件ではないため表示していません。

ピアノの検索数も減少しましたが、減り幅はギターよりはるかに小さいものでした。2016年を100とすると、ドイツは70、フランスは78、スペインは68、ブラジルは73、イタリアは87です。アメリカとイギリスでは、ほぼ横ばいとなっています。

元データを見る
各国の言語での「ピアノを学ぶ」のGoogleトレンド関心度(年平均、2016年=100)。
年 アメリカ イギリス ドイツ フランス スペイン イタリア ブラジル
2016 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
2017 105.5 110.6 91.5 100.3 93.8 90.0 93.9
2018 98.0 105.7 87.2 108.1 112.9 77.7 83.6
2019 97.6 112.5 91.3 109.3 100.0 83.3 87.0
2020 121.3 150.3 107.2 151.8 151.2 103.4 100.0
2021 89.0 101.9 87.2 108.7 83.7 78.3 67.2
2022 95.8 96.2 77.7 105.7 70.3 68.8 66.3
2023 96.2 107.6 77.5 100.9 74.6 81.0 72.4
2024 93.1 101.9 70.3 83.3 69.4 91.1 68.9
2025 98.6 100.0 69.7 78.1 67.5 87.2 73.3

出典:Google トレンド(DataForSEO経由)。各線は国内での変化を示すもので、国同士の水準を比較するものではありません。日本は検索語句が同条件ではないため表示していません。

ギターに関する検索は、2020年のロックダウン期間中に多くの国で急増しましたが、その後減少しました。ただし、ドイツでは当時も検索数はほとんど増えず、2019年比でわずか4%の増加にとどまりました。一方、英国では52%増加しています。米国と英国を除くすべての国で、2025年のギター学習に関する検索指数は2016年の半分以下となっています。先に挙げたドイツの音楽学校の受講登録数も、検索ではなく受講登録の数で同じ傾向を示しています(miz.org経由のドイツ音楽学校連盟(VdM)の統計)。

  • ギター:2013年に13万7,000件、2019年に12万8,600件、2021年に11万7,500件。この減少はパンデミック以前から始まっていました。なお、2014年以降は集計方法が変更され、特定の基準日時点ではなく、年間全体の受講者数が対象となっています。
  • ピアノ:同じ期間で15万9,000件、16万4,900件、16万100件と、需要は横ばいでした。

ギター学習者がGoogleからYouTubeやTikTokに移っただけ、という可能性もあります。そこで、Google独自の検索カテゴリ「音楽教育・指導」(Music Education & Instruction)と照らし合わせました。このカテゴリは、言語や検索フレーズを問わず、Googleが音楽教育に分類したすべての検索を数えています。カテゴリ全体の減少幅はずっと小さく、2016年から2025年にかけてドイツで10%、フランスで17%、イタリアで16%、スペインで23%の減少にとどまり、アメリカでは2021年以降回復しています。日本のカテゴリの線は横ばいです。Googleからの全面的な移行が起きていれば、ギターとともにカテゴリ全体も落ち込むはずですが、実際にはそうなっていません。つまり、音楽学習全体の中で需要を失っているのは、検索エンジンそのものではなく、ギターなのです。ただし、ブラジルは例外で、音楽教育カテゴリ全体の検索数が41%減少しています。また、ギター学習者がピアノ学習者よりも早くYouTubeやギター学習アプリに移行した可能性は残されています。その影響も検索データに含まれていると考えられますが、ギターと他の楽器との間に生じた大きな差を、それだけで説明することはできません。データが示しているのは、欧州大陸とブラジルにおけるギター学習需要の減少が、パンデミックよりもかなり前から徐々に進行していたということです。

 

学習需要はピアノが圧倒的だが、それに迫る伝統楽器も

赤いピアノアコーディオンを演奏する手のクローズアップ
写真:Yan Krukau / Pexels

ピアノが人気で上回っているのはギターだけではありません。多くの国には、その国を象徴する伝統楽器があります。そこで本調査では、こうした楽器についても、実際に学びたいと考えている人がどれほどいるのかを調べました。調査対象の28か国のうち26か国で、比較条件を満たす伝統楽器を特定できました。グラフには現地データが十分な25か国を示しています(フィンランドは基準となるデータが少なすぎるため評価できません)。各国の楽器は、Wikipediaの一覧「List of national instruments」に載る候補のうち、名前で最も多く検索されているものです。アルゼンチンはバンドネオン、スイスはアルプホルン、日本は三味線、インドはハーモニウム、そしてノルウェーからメキシコまでの10か国ではアコーディオンです。どの国でも、それぞれの国の伝統楽器よりピアノのほうが学習への関心を集めています。一方で、伝統楽器がその座に迫っている国もあります。ブラジルのパンデイロはピアノの78%、オーストリアのシュタイリッシェ・ハーモニカは43%、ポーランドのアコーディオンは40%の学習需要を集めています。

ピアノはすべての国で伝統楽器を上回り、ブラジルのパンデイロが78%で最も迫る
このグラフのバーは、各国の伝統楽器の学習に関する月間検索数を、ピアノを学ぶための月間検索数と比較した割合を示しています。赤は、伝統楽器がピアノの需要の半分以上を占めている国です。バーにカーソルを合わせると、検証したすべての候補が表示されます。
 

方法:主要指数と同じ3種類の検索フレーズ(「Xを学ぶ」「Xのレッスン」「Xの弾き方」)を使用。現地語のみ、2025年8月〜2026年2月。表示している楽器は、名前で最も多く検索された候補です。候補はWikipediaの伝統楽器の一覧と、本調査で検証した民俗楽器から選定し、主要指数の5つの楽器は除外しました。

現地語でのピアノの基準検索数が月200件未満の国(フィンランドと、ランキング対象外のデータ不足の4か国)はグラフに含めていません。「下限未満」は月に約10件未満の検索を指します。

グラフ:DataPulse Research · 出典:Google広告(DataForSEO経由)、Wikipedia「List of national instruments」

その一方で、国を象徴する楽器を学ぼうとする人はまれです。スイスのアルプホルンの学習需要はピアノの11%です。タンゴの音色として知られるアルゼンチンのバンドネオンは、学習の検索が月にごくわずかしかありません。スウェーデンのニッケルハルパも同様です。日本の三味線は4,400件の検索を集めていますが、それでも日本語でのピアノ需要の20分の1にすぎません。絶対数で最大の伝統楽器市場はアメリカのバンジョー(学習の検索が月6,800件)で、ブラジルのパンデイロが2番目(5,600件)です。最も多くの国で学ばれている伝統楽器はアコーディオンです。グラフに示した25か国のうち10か国で最も検索される民俗楽器であり、ポーランド、イタリア、オランダ、ノルウェーではピアノの需要の約30%〜40%を保っています。それ以外の国ではずっと少なく、フランスでは7%です。

 

なぜアイルランドの検索率はノルウェーの2倍なのか

各国を象徴する伝統楽器が、必ずしも人々の学びたい楽器とは限りません。では、ある国の人々が楽器を学びたいと思う度合いには、何が影響しているのでしょうか。本調査で見つかった最も有力な手がかりは、社会制度にあります。比較可能なデータが得られた欧州のランキング対象13か国では、ある傾向が見られました。何らかの芸術活動を実践している人が多い国ほど、音楽レッスンの検索も多いのです(r = 0.55)。ここでいう「芸術の実践」とは、芸術鑑賞ではなく自分で行うことで、過去12か月に芸術活動を行った16歳以上の人の割合を指します(Eurostat EU-SILC 2022)。楽器の演奏はそうした活動の一つにすぎません。ドイツは2022年の調査でこの数値を集計していないため、グラフに含まれていません。

元データを見る
欧州のランキング対象13か国。横軸:過去12か月に何らかの芸術活動を行った16歳以上の割合(Eurostat 2022)。縦軸:楽器学習意欲指数(1.0=26か国平均)。
国 芸術活動の実践率(%) 楽器学習意欲指数
アイルランド 45.3 1.5
デンマーク 59.7 1.36
オーストリア 58.4 1.31
オランダ 46.7 1.48
フィンランド 65.8 0.79
スウェーデン 40.7 0.86
ノルウェー 47.6 0.76
スイス 40.7 0.93
スペイン 40.1 0.45
ポーランド 23.0 0.85
ポルトガル 20.5 0.63
フランス 19.2 0.75
イタリア 17.3 0.48

出典:Eurostat ilc_scp07、Google広告(DataForSEO経由)。破線:指数の平均(1.0倍、黄色)と芸術活動の平均実践率(40%、灰色)。相関係数 r = 0.55。

この傾向から外れる国が二つあります。それがノルウェーとアイルランドです。この二つの国は芸術の実践率がほぼ同じ(それぞれ48%と45%)ですが、楽器を学ぶための検索の頻度には大きな差があります。アイルランドは欧州で音楽レッスンの需要が最も高く、ノルウェーはその半分にとどまり、表の下位半分に位置します。考えられる理由の一つが、ノルウェーの自治体が運営する文化学校(kulturskole)です。法律により、ノルウェーのすべての自治体で、すべての子どもと若者に提供することが義務づけられています。そのためノルウェーでは早い時期に楽器を学ぶことができ、大人になってからGoogleで音楽レッスンを検索する必要のない人が多くなります。アイルランドはその逆です。アイルランドの成人は欧州で最も強い学習意欲を示していますが、それを受け止める公立の音楽学校制度がないため、Google検索が多くなります。楽器のレッスンは圧倒的に民間が担っており、国が支援する主要なプログラムが届いているのは子どもの約10%にすぎません。

Google検索が映し出すのは、社会制度が満たせていない学習意欲なのかもしれません。これこそが、本調査の結果の根底にある、目立たないながらも重要な発見かもしれません。この観点に立つと、日本の結果も矛盾ではなくなります。日本の学校教育は音楽を学びたいという意欲を育んでいますが、実際に学ぼうとする人は、依然として民間のレッスンを探さなければなりません。そして、それこそが本調査で計測している検索行動なのです。若い学習者に十分な受け入れ枠を持つ音楽学校が存在する国では、成人後にGoogleでレッスンを探す必要が生じにくくなります。一方、自分で学習機会を探さなければならない国では、その需要が検索データに表れるのです。

 

国別データ

国を選ぶと、その国のランキング、楽器別の内訳、伝統楽器とピアノの比較が表示されます。

 
 

全32か国のデータ(ランキング対象は26か国)

各国について、指数(1.0=ランキング対象26か国の平均)、もとになる検索率、最も人気の楽器を掲載しています。下部のグレーの6行は測定済みですが、ランキングの対象外です。国名での検索や並べ替えができます。

32 / 32か国
国 楽器学習意欲指数26か国平均に対する倍率 検索率Googleを利用する成人1,000人あたりの月間検索数 最も人気の楽器「僅差」=上位二つの差が3ポイント以内
🇯🇵日本 3.01倍 2.52 ピアノ
🇺🇸アメリカ 1.67倍 1.40 ピアノ
🇦🇺オーストラリア 1.60倍 1.34 僅差
🇮🇪アイルランド 1.50倍 1.26 ギター
🇳🇱オランダ 1.48倍 1.24 ピアノ
🇩🇰デンマーク 1.36倍 1.14 ピアノ
🇦🇹オーストリア 1.31倍 1.10 ピアノ
🇨🇦カナダ 1.29倍 1.08 ピアノ
🇬🇧イギリス 1.07倍 0.90 ピアノ
🇳🇿ニュージーランド 1.05倍 0.88 ギター
🇩🇪ドイツ 1.02倍 0.85 ピアノ
🇨🇭スイス 0.93倍 0.78 ピアノ
🇸🇪スウェーデン 0.86倍 0.72 僅差
🇵🇱ポーランド 0.85倍 0.71 ギター
🇫🇮フィンランド 0.79倍 0.66 ボーカル
🇳🇴ノルウェー 0.76倍 0.64 ピアノ
🇫🇷フランス 0.75倍 0.63 ピアノ
🇲🇽メキシコ 0.73倍 0.61 ギター
🇧🇷ブラジル 0.70倍 0.59 ギター
🇦🇷アルゼンチン 0.67倍 0.56 僅差
🇵🇹ポルトガル 0.63倍 0.53 ピアノ
🇮🇹イタリア 0.48倍 0.40 ギター
🇨🇱チリ 0.47倍 0.39 僅差
🇪🇸スペイン 0.45倍 0.38 僅差
🇰🇷韓国 0.35倍 0.29 ドラム
🇨🇴コロンビア 0.20倍 0.17 ギター
🇬🇷ギリシャ ランキング対象外(データ不足) 0.45 ピアノ
🇭🇺ハンガリー ランキング対象外(データ不足) 0.40 ギター
🇨🇿チェコ ランキング対象外(データ不足) 0.38 ギター
🇮🇳インド ランキング対象外(英語のみ) 0.32 ボーカル
🇷🇴ルーマニア ランキング対象外(データ不足) 0.21 ピアノ
🇿🇦南アフリカ ランキング対象外(英語のみ) 0.20 ピアノ

2025年8月〜2026年2月の月平均。ランキング対象外のギリシャ、チェコ、ルーマニア、ハンガリーは主に英語の検索に基づいており、現地語の検索語群の多くがGoogleの報告下限を下回っています。インドと南アフリカは英語のみで、成人全体を分母として測定したため、その率は下限値です。

調査方法の概要

  • 指数の算出方法:Googleを利用する成人1,000人あたりの、音楽を学ぶための月間検索数(15歳以上の人口 × インターネット利用率 × Googleの検索シェア)を、ランキング対象26か国の平均に対する倍率で示しています(1.0=平均)。
  • 集計の対象:Google広告が報告するGoogle検索のうち、ピアノ、ギター、バイオリン、ドラム、ボーカルについて「Xを学ぶ」「Xのレッスン」「Xの弾き方」などの検索を集計しました。対象は32か国、19言語で、各国の現地語と英語の一方または両方を対象としています。期間は2025年8月〜2026年2月の月平均です。
  • 日本と韓国:どちらもGoogleの検索シェアが低く、指数ではこれを補正しています。調査期間平均のGoogleのシェアは日本で73.8%(韓国48.2%)で、検証したどのシェアでも日本は首位を保ちます。
  • 主な制約事項:Google広告では、異なる検索フレーズの検索数が一つの数値に統合され、その同じ数値が各フレーズに対して表示される場合があります。本調査では、こうした統合値をフレーズごとに重複して計上せず、それぞれ1回のみカウントしています。いずれの集計方法でも日本が首位であることに変わりはありませんが、下位の国々のランキングには変動が生じます。各国における統合値の割合については、調査方法の詳細を記したページの末尾にある表をご参照ください。
  • ランキング対象外の国について:ギリシャ、チェコ、ルーマニア、ハンガリー(現地データが少ない)と、インド、南アフリカ(英語のみで測定)は、ランキングをつけずに掲載しています。指数はランキング対象の26か国の平均をもとにしています。
  • 僅差について:上位二つの楽器の差が3ポイント以内の国では首位を決めず、「僅差」としています。
調査方法の詳細

指数の算出方法:各国の音楽学習に関する月間検索数を、Googleを利用する15歳以上の人口で割って算出しました。Google利用人口は、15歳以上の人口(世界銀行、2025年)に、インターネット利用率(ITU、2024年。ただしオーストリア、スイス、スウェーデンは2025年)と、Googleの検索エンジン市場シェア(StatCounter、検索数の集計期間と同じ月の平均値)を掛け合わせて推計しています。これにより、Googleを利用する成人1,000人当たりの検索数を求めています。この数値を、ランキング対象26か国の平均値に対する倍率で表したものが本調査の指数です。平均を1.0とすると、日本は3.0、コロンビアは0.2となります。端数処理前の数値は以下の表に掲載しています。また、報道関係者には、ご要望に応じて完全なデータセットを提供しています。

集計の対象:Google広告の検索ボリュームを使用し、2025年8月から2026年2月までの月間平均検索数を集計しました。対象としたのは、調査開始前に選定した5つの楽器・学習分野、すなわちピアノ、ギター、バイオリン、ドラム、ボーカルです。「最も人気のある楽器」とは、常にこの5分野の中で最も学習需要が高いものを指します。すべての言語について、同じ28種類の検索フレーズを調査しました。(英語の型では各楽器について「learn X」「X lessons」「X course」「how to play X」「X lessons near me」、さらに音楽学習全般に関する3種類のフレーズを加えています。日本語での例:「ピアノ 独学」「ピアノ教室」「ピアノ 講座」「ピアノ 弾き方」「ピアノ教室 近く」)検索フレーズは各言語の基本形を使用し、言語上の違いがある場合に限って調整しました。例えば、ブラジルでは学習対象としてのギターを一般に violão と呼びます。また、各言語におけるGoogleの関連検索候補と照合し、表現の妥当性を確認しました。

調査言語と、ランキング対象外の6か国:24か国では各国の現地語と英語の両方を、8か国では英語のみを対象に検索数を調査しました。一方、検索率の分母には、常に各国のGoogleを利用する15歳以上の人口全体を使用しています。そのため、調査対象の言語で国内の検索需要を十分に捕捉できない場合、検索率は実際より低く算出されます。この影響は、フランス語を調査対象に含めていないカナダや、ドイツ語のみを対象としたスイスでは比較的小さいものの、インドと南アフリカでは非常に大きなものとなります。このため、両国はデータを掲載しつつ、ランキングから除外しています。なお、インドについては、分母を英語話者だけに限定しても問題は解決しません。同国のインターネット利用人口は、すでに英語話者に大きく偏っているため、そのような補正を行うと、同じ要因を二重に補正することになります。ギリシャ、チェコ、ルーマニア、ハンガリーの4か国は、別の理由でランキング対象外としています。本調査では、各国の現地語による検索数が、その国で計測された検索数全体の30%未満である場合、Googleの検索ボリューム報告における下限値の影響によって現地語の検索需要を十分に把握できていないと判断し、ランキングから除外する基準を設けました。現地語による検索数の割合は、ルーマニアが10%、ギリシャが16%、チェコが21%、ハンガリーが25%です。一方、ランキング対象国の中でこの基準に最も近いフィンランドでは、フィンランド語による検索数が36%を占めています。なお、日本語による検索だけを対象にしても、日本の検索率は1,000人当たり2.23(英語を含めると2.52)となり、依然として他国を大きく引き離して首位を維持しています。

検索フレーズの統合(本調査の主な制約):Google広告は似た語句をまとめ、それぞれに一つの合計値を報告することがよくあります。2025年10月からは、関連のない語句もまとめるようになりました。これを足し合わせると同じ検索を何度も数えることになるため、統合された数値は一度だけ数えています。語句を統合されたものとみなすのは、実際の検索ボリュームがある7か月分の推移がまったく同じ場合か、異なる楽器の語句が月100件以上の同じ数値を報告している場合です。後者は、3つ以上が同時に一致するか、2つが7か月のうち少なくとも4か月で一致する場合に限ります。こうした楽器をまたぐ数値は国の合計には含めますが、どの楽器にも割り当てません。統合されたボリュームは、国の合計の1%(チリ)から67%(ルーマニア、下の表を参照)まで幅があります。単純に合計した場合と比べると、ランキング対象26か国のうち7か国でランキングが4つ以上変動します。ただし、いずれの方法でも日本が首位であることに変わりはありません。

Googleの報告下限値を下回る検索:月に約10回未満しか検索されない語句には数値がつかず、ゼロとして数えます。ドイツ、日本、英語のみの国々では該当する語句はありませんが、ギリシャでは最大45%の語句が該当します。したがって、話者人口の少ない言語における検索率は、実際の需要を下回る最低推計値となっています。

日本と韓国について:日本と韓国では、Googleの検索エンジン市場シェアが他国より大幅に低く、特に日本では調査期間中にも大きく変動しました。StatCounterによると、日本におけるGoogleのシェアは2025年8月の80%から2026年2月には66%、さらに2026年7月には59.7%まで低下しています。一方、韓国では約48%で推移しており、残りの大部分をNaverが占めています。本調査では、調査期間中の平均シェアを用いて補正しており、日本は73.8%、韓国は48.2%としています。この補正の影響が大きいため、両国の推計値には、他国よりも大きな不確実性があります。仮に日本のGoogleシェアを2025年初頭の82%とすると、検索率は1,000人当たり2.27に低下しますが、それでも日本は首位を維持します。一方、2026年7月時点の59.7%を適用すると、検索率は3.11に上昇します。なお、Yahoo! JAPANは検索市場の約7%を占めていますが、その検索数はGoogle広告のデータには含まれません。このため、分母の算出にはGoogle自体のシェアのみを使用しています。

調査対象国の選定:調査対象の32か国は、欧州、南北アメリカ、英語圏、東アジアの主要市場から選定しました。また、各国の比較条件を統一するため、Googleによる検索フレーズの統合処理が全面的に適用されている言語を対象としています。ただし、その仕組みで統合されるボリュームは国によって大きく異なります(1%〜67%、下の表を参照)。

各国の伝統楽器:候補はWikipediaの一覧「List of national instruments」と、本調査で検証した民俗楽器から選定しました。ただし、指数の算出対象である5つの楽器・学習分野は除外しています。各国について、現地語で楽器名そのものが最も多く検索されている候補を選び、その楽器の学習に関する検索数をピアノの学習検索数と比較しました。すべての候補楽器と検索ボリュームは、グラフにカーソルを合わせると表示される情報欄で確認できます。

芸術活動の実践:Eurostat EU-SILC 2022(ilc_scp07)による、過去12か月に何らかの芸術活動を自ら行った16歳以上の人の割合で、音楽に限らず、あらゆる芸術を含みます。なお、ドイツは2022年の調査でこのデータを収集していません。両方のデータが利用可能なランキング対象13か国について、芸術活動の実践率と楽器学習意欲指数のピアソン相関係数を算出したところ、r = 0.55でした。

Googleトレンドの使用範囲:使用したのは、トレンドのグラフ(各国の言語での「ギターを学ぶ」と「ピアノを学ぶ」、2016年〜2025年、各線をその国の2016年=100として指数化)、同じ章での「音楽教育・指導」カテゴリの検証、日本におけるピアノ教室関連の検索動向だけです。Googleトレンドは、同一国内で検索関心が時間とともにどう変化したかを示すために使用しており、国同士の検索需要の絶対水準を比較するためには使用していません。

このデータからは分からないこと:検索ボリュームは、特定のプラットフォーム上で示された関心を測定するものです。そのため、音楽教室に直接足を運ぶ人、家族から楽器を教わる人、AIアシスタントに質問する人などの学習需要は捉えられません。また、誰のために検索が行われたのかも判別できません。例えば、レッスンに関する検索の一部は、子どものために教室を探している保護者によるものと考えられます。さらに、Googleが提供する検索ボリュームは丸め処理された推計値であり、個々の検索フレーズでは実際の数値と50%程度の誤差が生じる可能性があります。このため、本調査では各国について数十種類の検索フレーズを合算しています。また、楽器別の比較で差が3ポイント以内の場合は優劣を判定せず、人口1,000人当たりの検索率の差が約0.1未満の場合も、意味のある差とはみなしていません。

国別の算出データ:15歳以上人口、インターネット利用率、Googleシェア、そこから得られるGoogleを利用する成人の数(分母)、検索数が報告されなかった語句の数、検索ボリュームのうち複数の検索語句がまとめて集計されていた分の割合は次のとおりです。

国 15歳以上人口 インターネット利用率 Googleシェア 分母 検索数なしの語句 まとめて集計された割合
アルゼンチン 3,620万 89.7% 94.36% 3,070万 1/56 14%
オーストラリア 2,270万 96.1% 90.81% 1,980万 0/28 25%
オーストリア 790万 91.9% 84.86% 620万 0/56 43%
ブラジル 1億7,160万 84.5% 90.96% 1億3,190万 0/56 10%
カナダ 3,540万 94.4% 87.46% 2,920万 0/28 22%
チリ 1,660万 95.6% 91.98% 1,460万 1/56 1%
コロンビア 4,270万 79.3% 95.05% 3,220万 1/56 19%
チェコ * 920万 87.7% 81.48% 660万 13/56 66%
デンマーク 510万 99.8% 88.62% 450万 8/56 49%
フィンランド 480万 93.7% 87.68% 400万 12/56 56%
フランス 5,760万 88.7% 88.28% 4,510万 5/56 30%
ドイツ 7,190万 93.5% 84.70% 5,690万 0/56 37%
ギリシャ * 910万 86.3% 95.78% 750万 25/56 64%
ハンガリー * 820万 93.8% 96.22% 740万 12/56 65%
インド * 11億970万 55.0% 97.24% 5億9,350万 0/28 25%
アイルランド 450万 97.2% 94.46% 410万 0/28 51%
イタリア 5,200万 89.2% 91.39% 4,240万 3/56 42%
日本 1億950万 85.5% 73.78% 6,910万 0/56 16%
メキシコ 1億20万 83.1% 88.83% 7,390万 1/56 51%
オランダ 1,540万 97.0% 86.60% 1,290万 2/56 34%
ニュージーランド 440万 93.5% 90.85% 370万 0/28 28%
ノルウェー 470万 99.0% 89.68% 420万 7/56 31%
ポーランド 3,120万 88.6% 89.34% 2,470万 6/56 36%
ポルトガル 940万 88.5% 91.29% 760万 0/56 49%
ルーマニア * 1,610万 91.3% 95.99% 1,410万 21/56 67%
南アフリカ * 4,810万 78.4% 93.10% 3,510万 0/28 14%
韓国 4,640万 97.9% 48.16% 2,190万 10/56 21%
スペイン 4,310万 95.8% 93.98% 3,880万 1/56 53%
スウェーデン 880万 95.8% 87.71% 740万 7/56 48%
スイス 770万 97.3% 84.30% 630万 0/56 18%
イギリス 5,770万 95.5% 92.33% 5,090万 0/28 31%
アメリカ 2億8,330万 94.7% 84.78% 2億2,750万 0/28 28%

出典:Google広告の検索ボリュームとGoogleトレンドのデータ(DataForSEO経由、2026年8月28〜29日、9月14日、9月23日にダウンロード。データの対象期間は上記のとおり)、世界銀行の人口とインターネット利用の指標、StatCounterの検索エンジン市場シェア(月次、2025年8月〜2026年2月の平均)、Eurostat EU-SILC 2022。


調査: Skoove & DataPulse Research
編集: Susana Pérez Posada

Susana Pérez Posada

7年以上のピアノ指導経験を持つSusanaは、音楽療法にも深い情熱を注いでいます。SRHハイデルベルク大学で音楽療法を学び、EAFIT大学でクラシックピアノを修めた経験を活かし、従来のピアノレッスンの枠にとらわれない幅広い視点から音楽教育に取り組んでいます。Skooveでは、豊富な音楽知識と親しみやすい文章を通じて、初心者から上級者まで、幅広い学習者に役立つ記事を執筆しています。プライベートでは旅行や読書を楽しみ、そこで得たさまざまな経験が、自身の創造的な指導スタイルにも活かされていると考えています。

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